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2017-09-20

暮らしの実例|小川町T様邸

愛犬と暮らす、ちょうど良い距離感の二世帯住宅

建築地:小川町
取材時家族構成:ご夫婦+お母さん、妹さん
お引渡し:2014年  取材:2016年

主に使われている素材
【外装】壁:漆喰
【内装】壁:漆喰 床:無垢パイン材

竣工当時の写真はこちら


ご実家を建て替えし、二世帯住宅に暮らすT様ご夫婦。
新しい家族にポメラニアンの男の子が加わりました。
間取りの話をはじめ、二世帯住宅ならではの暮らしのお話は必見です。

 

住み心地はいかがですか?

「奥さん目線で見ると動線がやっぱり動きやすいのかなって。家事する様子とか見てるとキッチン、パントリー、洗面所が繋がってるので家事しやすいのかな、洗濯とか。そういった感じで自分から見て、よく感じますね。」


「家事動線はほんとに、一番重要だと思ってこういう造りにしてもらって、大正解でしたね。住みやすさ、ほんとそこが一番ですね。キッチンから出られるバルコニーには、バジルとかプチトマトとか植えてて、そういう広場になってます(笑)」
「ちゃんと煙草吸えるスペースもあるしね。」


「書斎兼喫煙所です(笑)」
「本当はリビングで飲みながら吸いたいんですけどね(笑)」


「うちは二世帯住宅だから、私たちが生活するのは全部二階だけど、そんなに階段上がったりは全然苦ではないですね。住む前はずっと二階ってどんな感じなんだろうと思ったけど全然、重たいものとか買い物があったときは結構大変ですけど、そんなにね。 二階を中心に生活してもそこまで大変なことはないですね。二世帯だけど、親世帯とも程よい距離感がありますね。」


「仕事が忙しいときとか、一階で作ったものを持ってきてくれたりだとか、そういうのがありますね。」


「キッチンとかお風呂も全部別にしてもらったので。」


「親も下世帯、上世帯みたいな感じで一線引いてるのかなって思うので。キッチンとかお風呂とか全部一緒だったら、たぶんすごい気を遣ってるんじゃない?」


「そうだね、気を遣うと思う。全部二つにすると、お金が全部二倍かかるからって、最初は何かをを一つにするとか妥協して考えていたんですけど、そこは妥協しなくて良かったなって思います。収納は、パントリーの一畳分でかなりいろんなものを収納できているので、あそこがなかったら物がもっと散乱してたんだろうなって思います。」

  
「あと狭く感じるだろうね。いろんなもの置いて。」


「パントリー横の扉付きの収納の中は、そこに掃除機とか全部しまっているので、開けるとすごいけど閉じちゃうからすっきり見える。一生懸命掃除しなくても、ある場所に戻せばとりあえず綺麗に見えるので。食器棚も結構気に入ってます。ガラスの感じとか、タイルとか。食器棚につけてるグラスホルダーはネットで買いました。アパートのときはこういうのをやらなかったんですけど、お店みたいな感じで憧れ的なのもあって(笑)」

 

実際に住んでみてこうすれば良かったと思われる点はありますか?

「収納がもっとあってもよかったかなって思います。ダイニングテーブルに収納にがついてるんですよ。あとソファーテーブルにも引出しがついてて、そういうので結構テーブルの上の細かいものとか仕舞っているので。普段はやっぱり少しは散らかっちゃうんですけどね(笑)」

「自分はもうキッチンバルコニーに出るドアの枠が木製なので、やっぱりどうしてもカビみたいのが生えちゃうんですよ。外と接する面は木じゃないほうがいいのかなっていう風に感じちゃったところがあって。」


「そのドアに網戸をつければよかったかもしれないです。」


「リビングの窓を開けるとすごい風が通るので、付けられたら付けたいなっていうのが今後あったりしますね。」

「畳のスペースは、段差付ければよかったかなって思います。洗濯物をたたむときとか、段差があったら腰かけて椅子みたいな感じでできるので。プラン中は迷ってたんですけど、それをすると空間が狭く見えるかなって思って。でも他は、結構打合せをやらせてもらったから、あんまりないですね。」

お気に入りの場所や過ごし方を教えてください。

「お酒飲んでないときは…ソファーにいるか、ソファーで横になってゴロゴロしてます(笑)コンセントも近くにあるので携帯も充電できますし、そこに寝てれば犬がトコトコって足元に来たりとかするんですよ。自分が過ごしてるのはダイニングとソファーと書斎くらいかな。」

「私は結構ダイニングに座ってることが多いですね。それかキッチンでごはん作ってます。ダイニングで食事して、お風呂から出てきたらここで後ろの棚から鏡を出してきて、テーブル横の棚に化粧品がたくさん置いてあるんで。この棚は犬がいたずらしないように扉付きの棚がほしくて、本当はトイレ用の棚なんですけど(笑)ダイニングで過ごすことが多いよね。前より椅子で暮らすことが多くなりましたね。アパートのときは2人掛けのダイニングテーブルがあったけど、ご飯食べるときだけで、ローソファーがあったのでずっとそこにいたんですよ。」

「畳は入れてよかったよね。」


「そうだね、落ち着くし、畳の部屋の塗り壁の感じとか、すごいいいよね。設計士さんが教えてくれたんだっけ?」


「最初は、石が重なってるようなのにしたいって言ったら設計士さんに、結構値段しますよって教えてもらって、あぁ…って(笑)そしたら塗り壁で石のような模様を造れるので造りますねって言われて、あの模様にしてもらったんですよね。あと天井を勾配にしてよかったなっていうのがあります。これがもしフラットになっていたら圧迫感があったのかなっていう感じですね。」


「ほとんどリビングにいて、ほかの部屋には物を取りに行くくらいですね。今は仕舞ったんですけど、夜は和室で寝てたりしてて。寝室はあるんですけど、ここが多分落ち着くんだよね。本当にほぼ一日中リビングで過ごしてます。」


「昼間静かに眠りたいときは寝室に行ったりはしますね。あと夜は犬をゲージから出しちゃうので、寝室だとウォークインクローゼットがあって服とか悪さをしちゃうので。」


「リビング族です(笑)床に傷がないのは、犬が小さいからかな。人間のほうが結構物とか落として、へこませてます。住み始めたころはすごい気にしてたんですけど、最近はそれも味かなって(笑)」


「お気に入りの過ごし方はリビングで愛犬と戯れる、ですね。」

  

引越し前と今で変わったことはありますか?

「変化…家庭菜園をするようになりました。」

「自分も去年、庭で畑をやろうかなと思ったんですけど、失敗に終わって。」

「失敗っていうか飽きちゃったんだよね。」


「茄子とか植えたんですけど、飽きちゃったな(笑)」


「私は二階のバルコニーでできるから水をあげるのとかが苦じゃなかったんですけど、外でってなるとね。バルコニーでの家庭菜園は三年目とかかな。バジルを毎年収穫してバジルペーストを作ったりしてますね。アパートのときはそういうのがなかったかな。引っ越したらバルコニーも広いし、やろうって思ってて。リビング側のバルコニーには板を敷いてて、毎年ペンキを塗ってたんですけど、今年はまだ塗ってないです(笑)結構剥げてきちゃったりするので防水とか防腐剤とかも塗ってます。板を敷くのと敷かないのでは、LDKから見た感じが違いますね。これもアパートのときは、ベランダをこうしようとかはなかったよね。」


「そうだね、タバコ吸いに出るくらいだったね(笑)あと去年から犬を飼い始めました。アパートだと犬は飼えなかったので。」


「ソファーも、犬を飼う前はもっとダイニング寄りだったんですけど、ずらして真ん中にゲージをドンって置いてます(笑)犬が来てからは、朝早く起きて散歩に行ってます。ほぼ生活の中心なので。仕事行く日は5時40分とかに起きて6時ごろに散歩に行きますね。」

  

お住まいをこんな風にしていきたい等、今後の目標がありましたら教えてください。

「自分はもう、庭を何とかしたいんですよね。外構をどうにかしたくて。雨が降ると泥が流れちゃったりとか、だから今年は砂利を頼んでるんですよ。あとはウッドデッキもなんかもうちょっと良くしたいなっていうのもあるし。家を建てる時には予算的に抑えていたところをやりたいなと。一階に洗濯物を干すスペースに屋根があるんですけど、そこの木をもうちょっと何かできればいいなって思ってるんですけど、あそこもなんかやっぱり洗いにくいんですよね。それで屋根を透明のアクリルにしちゃったので結構汚れも目立つので、そこをなんとかできればなって。」

「二階では、リビング側のバルコニーでバーベキューしたいんじゃない?」

「そう、そこでバーベキューしたいんですよ(笑)」

 

 

改めて「家」とはどんな物ですか?

「自分は、職場ではずっと気を張ってることが多いので、家はリラックスできて気を抜ける場所っていうところですね。ストレス発散できて、自分の好きなことやって、じゃあ仕事行ってきます、みたいな感じで。なので、自分の中では落ち着けるところって感じですかね。」

「家とは…なんだろう(笑)暮らす場所みたいなそういうイメージしかないんですけど。アパートのときは実家が落ち着くとかあったけど、今は実家に泊まり行ったりとかしても実家より今のお家のほうが落ち着く、やっぱり一番落ち着くんですかね。なんでも自分の好きなものを好きなように飾ってますし。インテリアは、ほぼ私の趣味ですね。その分、書斎を好きなようにしてもらってるので。」

「レゲエが好きなんですよね(笑)書斎は煙草吸ったり、あとは勉強するときとかリビングではできないので、書斎でやったりとか。仕事で覚えることとかがあるので、そういう時に使ってますね。」

家づくりを考えている方にアドバイスをお願いします。

「窓の高さとか、何をどういう風につけるとか、決めることが多すぎて途中で『わ~』ってなるんですけど…でもやっぱ何だろう、大変だけどこれでいいや、みたいな妥協しないほうがいいかなって、実際住んでて思いますね。大変だから任せちゃおう、みたいなのもあると思うんですけど、考えて決めてる時は大変だけどその時細かくやっておいたほうが後悔しないかなって思います。」


「そうだね、妥協しないことだね。」


「途中、面倒臭くなってなかった?」


「なってないよ、あの時ちょっと忙しかったから。」


「でも逆に、私たちが全部決めさせてもらえるのはすごいよね。こんなところまで意見言っていいんだ、みたいな。」


「職場で家の話になって、やっぱりみんな色々なメーカーで家を建ててるんですよね。で、色々な話を聞くんですけど、うちの話をすると『そこまでやるんだ』とか、『うちはもうここまで決まってたからそこで買った』、とか言われますね。」


「アドバイスは、妥協しない、です。」


「そうだね、時間かかるけど。」


「あと、収納をいっぱい、これでもかっていうくらい付けたほうが。物は無駄に買わなくはなったんですけど、でもやっぱ増えていっちゃうものとかがあるので。」


「プランや仕様の打合せとかで、こんなに話し合いをしてもちょっとしか決まらなかったりとか、それで次来た時にやっぱりあれはなしにして、これでお願いしますとか、話し合いをして決めたんだけどキャンセルとか、その日話したことがあんまり進まなかったりとかで…なんか逆に申し訳ないなとか、こんなに時間をかけていいのかなってそういうのは思ったことはありますね。」


「決まってくると楽しいとかあるんですけど、出だしとか半ばとかは、もう分からない!ってときも正直あったし(笑)でもオープンハウスとか見に行けるところがあったので、イメージしやすかったりとか、こうするとこういう風になるんだみたいな感じではあったので、オープンハウスをよく見るっていうのもすごい参考になったなって思いました。」

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